商品の修理に関して

長期のご使用により、漆が剥げたり割れたりした場合、修理、塗り直しを承ります。
破損箇所の写真をデジカメや携帯カメラ等で撮影し、メールに添付してお送りいただくか、
修理の品を当店までお送り下さい。
直接当店にお持ちいただいても結構です。本店にて承ります。
修理代金は商品の傷み具合を確認後、お見積もりさせていただきます。
曲物自体の耐用年数ですが、個体差もありますが、概ね5年程度となっております。
その程度の時期を目途に買い替えをお考えください。
詳しくは「よくある質問」の「Q.曲物は一生使えますか?」の項目をご覧ください。

●メールでのお見積依頼
メールアドレス:info@hananoya.jp
※修理費用はサイズによって異なるため、縦・横・高さのサイズもお知らせ下さい。
※添付画像のデータ容量は6MB以内でお願いいたします。

●修理品送付によるお見積依頼
修理品送付先:〒399-6303 長野県塩尻市大字奈良井837-80-5
花野屋商店 商品修理係宛
TEL 0264-34-3708 FAX 0264-34-3709
※商品の返送先を明記してお送り下さい。
※商品の往復送料はお客様のご負担となります。

●修理費用(参考) 合わせ小判弁当(中)の場合
・漆の塗り直し :¥1,620〜+送料
・ひび割れの麻布補修 :¥2,700〜+送料
※修理品の大きさや形、破損状況によって修理費用は異なります。
※商品の往復送料はお客様のご負担となります。
※当店からの送料は、本州は¥648、北海道、九州、沖縄、離島地域は¥1,080となっております。

お客様から送られてきた修理の品

修理前の製品

約2年間、ほぼ毎日ご使用の製品で、お客様からお預かりした物です。
表面の漆が所々剥げています。
このままでは漆が剥げた部分から水を吸い、更に木地を傷めてしまい
ます。


修理前の製品

内部もかなり傷んでいます。木口部分、角部分は擦れるため、木の摩耗も見られます。


修理その1.破損部分、破損程度の確認

修理前の製品

まず全体の痛み具合を確認します。
身の底板は箸の先端で削られるため、最も傷つく箇所です。


修理前の製品

曲がりのきつい部分は亀裂が入ることがあります。
この商品も左の写真のように小さな亀裂が木口から下に向かって
入っていました。


修理その2.木口の修理

修理写真1

お弁当箱の身と蓋の木口は漆が剥げたり、傷ついたりしているので、
平らに削り、丸カンナで削ってペーパーで整えます。


修理その3.蓋板と底板の外面修理

修理写真2
左の写真の様に身と蓋の外表面を研ぎ、生地の表面を平らに整えます。


※表面を研磨をするときれいに仕上がりますが、削ることにより若干強度が
 落ちるため、本来は削らない方が好ましいです。
 製品の状態を見て、研ぐか研がないかの判断をさせていただきます。


修理その4.木口ひび割れ補修

修理写真3

ひび割れている部分の周辺をペーパーでならし、凹凸を取ります。
この段階で全体に軽くペーパーをかけて表面を整えておきます。


修理その5.ひび割れ部への麻布張り〜漆塗装

修理写真4

塗装の工程です。まずひび割れ部分に麻布を当てて補強し、
全体に漆をかけます。
痛み具合にもよりますが、1回〜2回程度重ねて漆を塗ります。


修理写真5

麻布は漆で固めるため、とても丈夫に仕上がります。
麻布を張ったお弁当箱はデザイン的にも人気です。


修理その6.漆塗装〜仕上げ

修理写真6

蓋にも漆を丁寧に塗り、しっかりと乾燥させて完成です。
新品の時よりも艶があり、麻布がアクセントとなっておしゃれに
仕上がりました。
これでまたおいしいご飯を詰めてお持ちいただけます。



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